植草一秀 of 倒壊の不死鳥

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民主党勇士16名が連赤民主党に会派離脱届を提出
民主党国会議員16名が菅直人連赤(れんせき=連合赤軍)民主党執行部に会派離脱届けを提出した。正義と公正を重んじる16名の勇士が発表した民主党執行部に対する抗議文を掲載する。

「「今の菅政権は国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない」と多くの議員が感じている。菅直人首相は増税への意欲をあらわにしてマニフェストを捨て、政治主導の御旗(みはた)も捨てた。無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない。国民との約束の実現に取り組む我々こそが真の民主党だ。従って民主党会派とは分かれ、新会派を設立する。」

 正論そのものである。

 悪徳ペンタゴン広報部隊のマスゴミは、早速、反旗を翻した勇士を批判する報道を展開している。御用放送のサラリーマンキャスターやアナウンサーが社の命令に従って、言われるままにこれらの勇士を批判する発言を示す姿を見ると、心を売ることに何の痛みも感じないその姿が、あまりに哀れで悲しいものに思われてくる。

 民主主義の主役は主権者国民である。主権者国民の意思が何よりも重要であり、政党も政治家もその主権者国民から負託された存在であることを、一時も忘れてはならない。

 民主党は2009年8月の総選挙で消費税増税封印を政権公約に掲げて選挙を戦った。この選挙で主権者国民は民主党を大勝させたが、その理由に消費税大増税封印公約が含まれている。

 ところが、クーデターによって政治権力を奪取した菅直人氏を始めとする民主党対米隷属悪徳ペンタゴン10人衆などの勢力は、政権を奪取するや否や、消費税大増税の旗を掲げ始めた。2010年7月参院選の最大の争点がこの問題になった。

 主権者国民は菅直人民主党を大敗させた。菅直人氏には退場を宣告した。主権者が退場を宣告しているのに、総理の椅子にしがみつく菅直人氏に、首相の座にとどまる正統性はもはや存在しない。

 菅直人氏は退場するどころか、政権交代実現の最大の功労者、政権交代の父=小沢一郎氏に矢を放ち、処分を行うなどとほざいている。

 枝野幸男官房長官は「常識では考えられない」と発言したが、小沢一郎氏を処分することが「常識では考えられない」行動である。

 検察審査会は検察が全精力を注いで捜査を展開したが不起訴とせざるを得なかった問題について、二度、起訴相当議決を示したが、その審査内容、審査委員などの実情はまったく公開されていない。濃厚な疑惑に包まれた検察審査会に正統性は存在しない。

 小沢一郎氏は無実潔白を堂々と主張しており、基本的人権を尊重する立場からは、「無罪推定の原則」を適用することが当然である。民主党は挙党一致でこの立場を貫くのが当然で、このなかでの処分検討は「常識では考えられない」ことなのである。



もはや主権者国民の圧倒的多数は菅直人民主党を支持していない。このことは、菅政権の下での選挙で菅直人民主党が全敗、壊滅的な状況に直面していることが鮮明に示している。

 連合赤軍に占拠された民主党を支持する主権者国民など、皆無に近いのだ。

 正統派民主党議員は連赤民主党からの退却を急ぐべきである。連赤民主党に所属していても、今後の選挙で全敗することは明白である。主権者国民の支持を得て、正統な政治活動を続けてゆくには、連赤民主党を脱退して、正統民主党に所属を移すしか道はない。

 いずれ勢力は確実に逆転する。連赤民主党は圧倒的少数となり、正統民主党が圧倒的多数を占めることになるだろう。このときに、連赤民主党が民主党を離脱して、新党「連赤民主党」を結党すればよい。「連赤民主党」に所属することになる議員は、
菅直人、仙谷由人、渡部恒三、野田佳彦、岡田克也、前原誠司、枝野幸男、玄葉光一郎、藤井裕久、与謝野馨の悪徳10人衆に、村田蓮舫、北澤俊美などを加えた面々になるだろう(敬称略)。

 次期総選挙では、主権者国民を支持母体とする「正統民主党」と、悪徳ペンタゴンを支持母体とする「悪徳政党連合」とによる全面対決が展開されることになる。

 この二大勢力の闘いを主権者国民の目に分かりやすく映し出すのが、
「減税日本」VS「増税日本」
の図式である。
「増税日本」は米国、官僚、大資本の利益を追求する悪徳ペンタゴン勢力の別名称である。

 正義と公正は勇気をもって会派離脱届を提出した勇士16名の側にある。

 主権者国民がこの勇士を支えなければならない。この勇士と原口一博氏、川内博史氏、河村たかし氏などを接続し、「減税日本」の旗の下に、主権者国民勢力のアライアンスを成立させなければならない。この主権者国民勢力が次期総選挙で大勝を勝ち取ることになる。

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