「国民がおかしい」の小沢一郎の主張に100%同意!
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2018/06/06 21:46 半歩前へ

▼「国民がおかしい」の小沢一郎の主張に100%同意!

 小沢一郎は5日の会見で、安倍政権が続く背景について「野党だけでなく自民党でも、ひきょうな権力に批判的な言動をする人がいなくなった。与野党ともに権力に恐れおののいている」と指摘した。

 その上で「与野党ともにだらしないが、基本的には国民がおかしい。危険な権力者の安倍さんを(選挙で投票することで)あえて許している」と、国民の投票行動に対する持論を述べた。

 「選挙では、もっと真剣に考えて投票すべきだ。棄権は白紙委任になる。ツケは全部、国民にやってくることに思いを致して投票すべきだ」とも述べた。 (以上 日刊スポーツ)

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 かつて政権を動かした実力者のいら立ちが手に取るようにわかる。二の矢、三の矢を放てずに、言い放しの質問に終始する野党の不甲斐なさ。言いたいことさえ言わなくなった自民党。投票の結果も考えず、無責任に惰性で投票するバカな有権者にイライラしているに違いない。

 わずか数人の自由党では何もできない。自分にもう少し、発言の場があれば、と地団太踏んでるのではないか。私も全く小沢一郎と同じ思いだ。

 議員の粒が小さくなった。自分が何のために議員になったのか、さえ分かっていない輩が多すぎる。国会議員を単なる就職と心得ているようだ。

 第一志望は自民党。前原誠司や細野らが典型だ。本当は自民党に入党したかったが、空きがなく、民進党で甘んじていた。そんな気がする隠れ自民党。

 一番腹立たしいのは、愚かな有権者である。この期に及んでも安倍を支持するなど考えられない。あやつが何をしたか知ってか知らずか、「他よりまし」と安倍を応援。言葉が出ない。

 彼らは、民主主義の大事さなど皆目わかっていない。多分、民主主義など関係ないのではないか。義務教育の知識すら持ち合わせないバカがいかに多いことか。日本人の程度の低さを再認識した。
自由党の小沢一郎共同代表は5日の会見で、安倍政権が続く背景について「野党だけでなく自民党でも、ひきょうな権力に批判的な言動をする人がいなくなった。与野党ともに、権力におそれおののいている」と指摘した。その上で「与野党ともにだらしないが、基本的には国民がおかしい。危険な権力者の安倍さんを(選挙で投票することで)あえて許している」と、国民の投票行動に対する持論を述べた。

 「選挙では、もっと真剣に考えて投票すべきだ。棄権は白紙委任になる。ツケは全部、国民にやってくることに思いを致して投票すべきだ」とも述べた。

 一方、森友学園をめぐる財務省の文書改ざん問題で、財務省が4日に発表した調査結果について、「真実を隠す、国民の目をごまかそうというたぐいの一連の行為ではないか」と指摘。「財務省の調査結果には、(忖度=そんたく=の有無に関する)肝心なところが書かれていない。国民は、安倍首相か奥さんか、官邸の意向が反映されたと、分かりきっている。それをもっともらしく報告書と言い、肝心なところに触れていない」と、批判した。

 麻生太郎財務相の責任については「森友にしても加計の問題にしても、麻生氏が直接、やったことではないが、官僚組織内で、上司の権限でさせたこと。最大の上司である大臣の責任はまぬがれない。当然のことだ」と、麻生氏の引責は不可避との認識を示した。

そのような政治に関心を持たない国民に誘導することこそが自民党の戦略なのだと思います。
彼らの戦略にはめられているのです。
公正な良い社会を築くためには自民党を無くすかその体制や体質を根本から変えさせる必要があると考えます。
しかし自民党に一度選挙に勝ったぐらいでは彼らはすぐに甦ってきます。
それほどすでに自民党は強靭なものにでき上ってしまっている。
自民党を根っこから倒したいと思う人たちはそのためにはまず第一に『彼を知り己を知らば百戦危うからず』のごとく、
自民党がどういう党なのか彼らの(悪い意味での)行動理念や思想、戦略、また支持層の実情を研究して深く知る必要があると考えます。
いずれにしても一朝一夕にはいかないでしょう。
こちら側の態勢づくりもあるでしょうし、長い時間をかけた取り組みが必要です。

  1. 2018年6月07日 01:12:34 : bUP8k0gbTE : 4DoO9I1cTc0[4]

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オールジャパン総決起集会、鳩山元首相や山本太郎議員らが演説! 市民政権への交代を掲げる!
https://johosokuhou.com/2018/06/07/6251/
 
安倍政権、安倍応援団に破壊された日本を建て直す、
優れた才覚を持つ人達。
     

  1. スポンのポン[9601] g1iDfIOTgsyDfIOT 2018年6月07日 01:17:13 : XN8Mta8rpU : hLJQ36CPSwQ[850]

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■マスコミの責任
 国民が正しい判断をできないのは
 マスコミが正しい情報を伝えないから。
 国民自体がおかしいわけではない。

>>4
「正しい情報を伝えない」というより、
テレビが「肝心なこと、大切な情報をスルーして報道しないか、少ししか報道せず、かわりに、どうでもいい情報をさも重要そうに氾濫させ、国民の目を逸らす」
と言った方が正しい。
それは日ごろ阿修羅などを読んでいて、たまにテレビを覗けばよくわかる。
さらにふだんからのベースとして、テレビにスクリーン、スポーツ、セックス(3S)を氾濫させ、政治に関心を持たなくさせる誘導戦術がある。
この効果は最近てきめんに現れ、投票率が低下の一途だ。

マスコミが正しい情報を伝えない、確かにそれも一理ありますが、マスコミから正しい情報が得られなければ、正しい判断ができないというのは子どもじゃあるまいし、お粗末な話です。しかし、長年の刷り込み教育で、疑いを持ちつつも最終的にはマスコミの判断を信じる(思い込む)のです。自分の頭で考えるよりも信じる方が楽だからです。要はこの国を変えたいという国民意識の問題だと思います。私たちは過去や未来で生きているのではなく、今を生きているのです。
今、正しい意識を持たなければ、東京オリンピック以降の日本はずさんなものです。日本を変えたいが、このままの状態で行くしかない諦めが優先するならば、それもまた国民が選んだ道です(無知な国民によって足を引っ張られるのは迷惑な事ですが)。私は2000年の時点で日本国民に期待するのを止めました。何度も同じ事を繰り返して、何一つとして進展しない事にはうんざりです。


  1. 2018年6月07日 02:31:13 : XVei7jkBck : y9U@VQvDSJg[407]

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不正が無ければ 安倍が総理でいられるわけがない。自民党が過半数も取れるわけがない。
2012年以降、毎回選挙はまだ1票も開票もしていないのに午後8時ちょうどの自民党出口調査圧勝!報道で決まりの 見え見えの不正選挙だ。 開票する必要もないではないか、この地区でも夜中になぜかな自民党票が急に増えるのをいつも不審に思うのである。
偽造した出口調査に合わせてムサシとその他の不正な方法で辻褄を合わせているのだと私は思っている。
飼い主のアメリカも同様であったが、トランプ大統領選挙の場合、余りにもトランプ票が多かったので どうしても票を誤魔化しきれなくなって不正選挙は失敗しヒラリーは米ダマスごみの事前予想に反して負けたのだと思う。
アメリカの正義のカウボーイが(良識派のアメリカ軍)不正選挙のコンピューターのセンターに乗り込んで
銃撃戦で不正選挙を止めた。と言う話もあってとても面白い。
小沢という国士、米国や外国と丁々発止に渡り合える、ネゴシエイターでも、検察審査会、つまりは
架空の一般市民による強制起訴という、理不尽な冤罪落とし込み工作で政治活動停滞を余儀なくされた
「不正選挙」もその存在とその「不正選挙」システムが安倍自公政権が日本国民有権者の支持を得ぬ
状況で、延々と継続されるカラクリだということくらい、とうの昔に判っている。その「不正選挙」
システムを知り尽くしていたからこそ、選挙直前の、党名変更や、他党合流などの奇策を用い、何とか
野党議員を生き残らせようと戦い続けてきたわけだ
本来ならば、相当数の有権者らが投票を行い、投票率は、直近昨年の衆院選挙で、80%に近い数字を
実際は叩き出している。つまり、日本国民有権者らに投票行動を促す、それも自分たちの将来を考えた
野党支持の投票行動を起こせと、呼びかけているのは何の間違いでもない、選挙で勝つための当たり前
の行為に過ぎない。いわば日本国民有権者に目を覚ませと、呼びかけているだけのことである。
ただ、実際の反安倍自公政権の意志が託された、日本国民有権者らの多くの投票行動が、「不正選挙」
で死票の扱いを受けているからこそ、安倍自公政権が存続していることだけは否定しようがない事実
なのである。
期日前投票箱と投票用紙の操作により、安倍自公政権が存続していることは、その
期日前投票率書き換え改ざんを、正当化するために、選挙当日、安倍自公政権に
とって誠にタイミングのよい天変地異、つまりは人工地震や人工台風や人工暴風雨
が引起される実態は、昨年の衆院選で明らかとなったではないか






小沢一郎 森友政局を斬る! 政権崩壊は避けられない 安倍君、せめて最後は潔く 倉重篤郎のサンデー時評
https://twitter.com/mainichi/status/978394932661559296
https://mainichi.jp/sunday/articles/20180326/org/00m/070/002000d
2018年3月27日 サンデー毎日

    
     小沢一郎氏

 <森友文書改ざん問題 安倍内閣が描く卑劣なシナリオ>

 森友文書改ざん報道を契機として、市民、野党、ジャーナリズムが安倍政権を追い詰めているが、首相は姑息な言い逃れを繰り返すばかり。「この問題は明白な総理の犯罪だ」と喝破する小沢一郎自由党共同代表に、森友政局の根源的問題と、ポスト安倍への展望を訊く。

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 2本の映画の話から始めたい。

「ペンタゴン・ペーパーズ」は、国防総省の最高機密文書をワシントン・ポストがスクープする話である。ミソは三つあった。ライバル紙であるニューヨーク・タイムズの特ダネを猛然と追っかけ、同じ文書を入手するというメディアとしての執念。また、当局からの圧力や社内の反対にめげず、掲載にゴーサインを出す女性経営者の英断。そして、政府の記事差し止め請求を一蹴した米最高裁の判決。「制限を受けない自由な報道のみが政府の偽りを効果的に暴くことができる」

 もう一本は、「ラッカは静かに虐殺されている」。シリア内戦のドキュメンタリーだ。イスラム国(IS)が制圧した北部の街ラッカで、何が起きていたか。市民ジャーナリスト集団がリスクを負いながら、残忍な公開処刑や住民弾圧の実態をスマホで世界に伝えた姿をとらえたものだ。

 前者は民主主義が世界で最も発達した先進国家での出来事であり、後者は人道危機が世界でもっとも深刻な暗黒国家で起きていたことである。プロの記者と素人記者。場所も背景も撮り方も異なる2作だが、共通に訴えかけるものがある。ジャーナリズムの役割とは、権力(前者なら米政権、後者なら1S武装権力)の監視、チェックにあるという単純な真実だ。そのためには執念と、英断と、リスクを負う覚悟が必要であることを教えてくれた。

 今回の朝日新聞の森友文書改ざん報道も、その文脈の延長線上にある、いい仕事であった。米判決ではないが、まさに、報道の自由ゆえに政府(安倍晋三政権)の偽りを効果的に暴くことができた、といえる。

 この稿で登場願う小沢一郎自由党共同代表とはそのへんから話をスタートさせた。

 朝日が頑張りましたね。

「ずっと目を付けてて、懸命に取材したんだろう」

 安倍vs.朝日戦争の側面では朝日が劣勢だった。

「降参一歩手前、という印象だった。朝日社内にも、このままでは、という危機感があり、それがスクープにつながったのではないか。反転攻勢の好機だと」

 さて、この森友疑惑。小沢流に整理してほしい。ポイントは三つ。第一に、なぜ財務省は森友学園に国有地を8億円余りも値引きしたのか。第二に、なぜ決裁文書に昭恵氏の介在を書き込んだのか。第三に、なぜまたそれを削るという公文書改ざんに手を染めたのか。

「第一点で言えば、昭恵さんの存在が大きい。つまり首相夫人への忖度(そんたく)だ。昭恵さん付秘書が一時は5人も役所から派遣されていた、と聞く。異例中の異例、並の国務大臣以上の扱いだ。首相とは一心同体、いわば副総理のようなものだ。その人が言うことは安倍さんの言うことと一緒だ」

 その昭恵氏が森友学園名誉校長におさまったり、籠池泰典前理事長夫妻と親しい関係にあった。籠池氏はその関係を国有地払い下げに利用した。役人には首相夫人が籠池氏をバックアップしているように見えた。

「安倍さん本人が直接指示したかどうかは別にして、昭恵さんの関与は明らかだ。安倍さんもそれを了解していたのだろう。首相夫人だから役所側は首相の意向だと思うし、人事に影響するから抵抗もできない」

 安倍氏は夫婦共に関与してないのは明らかだと言う。

「昭恵さん付秘書が財務省に照会したファクスが残っている。秘書(その後イタリア大使館に赴任)を国会に呼んで聞けばすぐわかる話だ。役所側がそれを昭恵さん、イコール官邸の意向と思うのは当たり前だ」

 安倍氏は夫婦共に直接の依頼、陳情はしていない。それゆえに関与なし、と言う。

「姑息(こそく)な答弁だ。それでは世の中には通じない。歴代の総理でこんなことをした人は初めてだが、こんなことをして私は関与していませんと言うのも初めてだ。どうかしている。天下人(てんかびと)としてレベルが低すぎる」

 第二点は?

「財務省は、事実として記録を残しただけだ。行政を執行する上で、政治家からの問い合わせ、陳情の類いは今回のことだけではなく、すべて記録として残しておくのが役人の習性だ」

 昭恵氏介在への言及は、森友に特例措置を取ったことへの釈明か?

「それもあっただろう。私たちが勝手にやったことではない。ここです、この人の命令なんですよと」

 第三点は?

「そのままではまずいということになったんだろう。例の『関係していたら首相も国会議員も辞める』(昨年2月17日)という安倍さんの国会答弁に抵触する」

 削られたのは昨年4月4日という。その前の3月23日に行われた籠池氏の証人喚問で昭恵氏との親密ぶりが証言され、秘書からの問い合わせファクスの存在が明らかになった直後だ。

「推して知るべしだ」

 近畿財務局としては、正直に事実を書いたのだが、書き過ぎだから削れ、と。

「担当者が自殺するというのは本当にいたましいというか……」

 誰が改ざんを指示した?

「官邸に決まっている。秘書官なのか官房副長官なのか、誰を通じてかはわからないが、(2月17日の)辞任発言が契機だ。その時点で単なる財務省答弁の枠を超え、官邸マターの答弁になった。歴然としている」

財務省が“低俗な首相”に全面降伏

 改ざんは佐川宣寿(のぶひさ)理財局長(当時)の単独プレーとは?

「刑法にも触れる、これほど馬鹿げたことは役人の判断ではやらない。官邸の意向だからしょうがない、変えろ、ということだろう」

 ただ、全体の流れはすべて佐川氏に責任をなすりつけようとしている?

「世間はそうは思わない。今後、佐川氏だってどう証言するかわからない」

 官邸からの指示だという証拠がない。

「これに関する文書が出てくればわかる。まだ、官邸と財務省当局とのやりとりの中身が出てきていない。ここは加計(かけ)問題と一緒だ。官邸、安倍周辺から指示が出ていることは間違いない。検察がパソコンや電子データまで押収している。いずれ出てくる」

 なぜ財務官僚たるものがこんな愚かなことを。

「財務官僚の劣化を感じる。最高権力に抵抗できないという役人の立場もあるが、もうちょっと気概のある役人がいてもよかった。過去にはさすがと思うような人物がいた。現在、政治家も経済人も日本社会のあらゆるところで劣化が進んでいるが、財務省というのは最後の砦(とりで)という感じもあったのに残念だ。ダメ押しみたいな権威の失墜だ」

 財務省をそこまで追い込んだのは?

「財務省の昔の連中とも時々話すが、ともかく人事が露骨過ぎるという。官邸が自分のお気に入りだけを厚遇して、刃向かうヤツは排除する。戦々恐々だという。ふがいないとも思うが、財務省が低俗な首相に全面降伏した形だ」

 財務省が失ったものは?

「大きい。各省も言うことを聞かなくなる」

 自民党内では、財務省大罪論、解体論が出ている。すべては財務省の責任だと。

「首相へのよいしょが過ぎる。むしろ官邸側の問題だ。長期権力は必ず腐敗する、と言われた通りになった。ただ、腐敗といっても程度が悪過ぎる。小泉純一郎元首相も、これはひど過ぎる、と言ったらしい(3月13日のテレビでの政権批判)。長期政権といっても、最後はトップの資質の問題だ。サッチャーやメルケルも長くやっているが、これほどひどいのは聞いたことない」

 最高権力者が権力をどう行使すべきか、という根源的問題も提起している。

「自分の政治理念、目標を達成するために権力を利用して、ちょっとやり過ぎた、ということは過去にもあったかもしれないが、森友・加計問題は理念も目標もない、行政権の完全な私物化だ。自分にゴマをするお友達に国有地払い下げや獣医学部認可で優遇したという話だ。権力を振り回すのが子どもみたいに楽しいのかもしれない。主義主張、理念にはっきりしたものがないから、権力を……」

引き際だけでもすぱっとやれ! 引き際だけでもすぱっとやれ!

 改憲という政治目標は?

「あんなにいいかげんな9条改憲案はない。僕ちゃんだけが改正した、と言いたいだけ。僕からすると、子どもに権力というおもちゃを預けたような感じだ」

 政局だ。3選どうなる?

「無理だと思う。(3月19日の参院での)集中審議を聞いても、答弁になっていない。私は関係していません、知りませんでした、と連発、語るに落ちている。あまりにも明白な総理の犯罪だ。韓国だったら検察に取り調べられている。権力を乱用して、お友達を優遇してしまった。全く一緒だ」

 ただ、自民党内で安倍降ろしが出てくるかどうか。

「そのへんは世論次第だろう。これでも安倍さんでいいという世論だったら、これもまたどうしようもない。自民党議員だって選挙区へ帰れば間違いなく批判にさらされるのでは」

 公明党はどう出るか?

「創価学会は(反安倍に)ぶれるだろう。もともと婦人部には(安倍政治に)抵抗があった。公明党が崩れる時は自民党も一緒に崩れるだろう。今は胸突き八丁だ。それでも居座るというのは僕は難しいと思う」

 9月総裁選までは持つ?

「持たないと思う。この国会中(の内閣総辞職)ではないか。粘るほどあいつも喚問だとなり、ズタズタになるだけだ。少なくとも引き際だけでもすぱっとすればいい。散る時だけは潔くやったほうがいい」

 米朝首脳会談など国際情勢が動く中、“首相を代えるリスク”論がある。

「そんなことはない。安倍さんは北朝鮮の脅威を煽(あお)って防衛費を増やして、もっともっと軍備拡張しなければと言っている。それでは北と話ができない。仮に米朝がうまくいっても、日本はダメだとなる。相手にされていない。むしろ代わったほうがいい、東アジアの緊張緩和のために。中国とだって安倍さんではダメでしょう」

 トランプ米大統領とはうまくいっている。

「あれも、とにかく米国の兵器をいっぱい買ってくれればいいというだけの話だ。

 米朝会談というが、期待できるような話にはならないと思う。北の狙いは体制の維持を認めろということだが、米国はできない。民主国家として、金(キム)王朝による独裁体制を認めますとは言えない。一方、中国はどうしても北を残したいと思っている。そこが難しい」

「後継指名」なんてできっこない

 中国、そしてロシアが独裁体制を固めつつある。

「現政権の体たらくでは、とても日本のかじ取りは無理。ああいう連中を相手にしなければいけない。ままごとしている暇はないはずだ」

 ポスト安倍は誰がいい?

「誰ということもないが、もう少し常識のある、調和のとれた人になってもらいたい。安倍さんのようにイケイケどんどんではなくて、現実をよく見て種々勘案しながらやれる人だ」

 石破茂氏はどうか?

「どうかな。他の政党のことだ」

 石破氏とは昔、政治改革を一緒にやった仲だ。

「……宏池会の岸田(文雄)君が出てこない」

 禅譲路線らしい。

「それではダメだね。安倍さんがこんな傷だらけ、泥まみれで辞めて、後継指名なんかできっこない。指名されたほうがかえって迷惑になるような状況だ。古賀(誠)君が後ろ盾と聞くが、機会でもあれば、宏池会の伝統的価値観と理念があるんだから、そこをきちんと打ち出せ、と言ってやりたいくらいだ」

 森喜朗氏から小泉純一郎、福田康夫、安倍氏と4代続いた清和会政権の後は宏池会政権というのが一つの流れだ。となると、平成研(新竹下派)がどう出るか?

「あそこがカギかもしれない。清和会の政権を多分、腹の中では快く思っていない」

 今度、派閥会長になった竹下亘氏が総裁選に出るわけでもない。

「そうだ。やれるとすれば岸田君なのか。本来は谷垣禎一君だったんだろうが、自転車事故でああいうことになってしまった」

 ポスト安倍政局は誰がキーパーソンか。二階俊博幹事長か?

「二階君も必ずしも安倍じゃないだろう。機を見るに敏な人だ。まあポスト安倍についてはもうちょっと後だろう。次の号だよ」

 野党はこの局面でどうする? まだバラバラだ。

「まとまる機運は底流でだんだん大きくなっている。願わくは夏までに野党結集の合意を取りつけ、来年の参院選に間に合うようにする。候補者調整もその間進める。誰がトップだろうと必ず勝つ」

 立憲民主党が衆院では野党最大勢力だ。枝野幸男代表が野党再編のカギを?

「細川護熙連立政権の時、第1党でもない細川氏を選んだのは、各党をまとめるのは細川氏しかいないということで僕が動いた。細川氏みたいな人が今はいない。となると、第1党がやるべきだ、ということになる。今回の野党団結・結集に枝野君がきちんと前向きに対応すれば、それだけで大きな評価になる」

 安倍君よ、この際潔く辞めるべし、というのが小沢氏のメッセージだった。安倍氏がこの勧告をどう聞くだろうか。

おざわ・いちろう
 1942年生まれ。衆院議員。自由党共同代表。時々刻々の政治状況を鋭く捉え、長年政界のキーマンであり続けている

くらしげ・あつろう
 1953年、東京都生まれ。78年東京大教育学部卒、毎日新聞入社、水戸、青森支局、整理、政治、経済部。2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員



結局は碌な仕事も出来ずに任期を終えるだろう!
http://85280384.at.webry.info/201801/article_152.html
2018/01/17 20:49 半歩前へ

▼結局は碌な仕事も出来ずに任期を終えるだろう!

民進党の杉尾ひでや参院議員がこれを投稿した。

 民進党両院議員総会が終了しました。議論は延々3時間強に及びました。すでにメディア報道もされていますが、結論から言えば執行部が提案した希望の党との統一会派結成は撤回されました。

 私も含めて猛烈な反対論が沸き起こり、執行部が提案を断念せざるを得なくなったためです。当初、予想されたように執行部が統一会派を強行した場合には、私は離党→立民入りの意向をすでに表明していますが、今日の所は当初の目的を達成したため、ひとまず離党届の提出は保留させて頂きました。

 ただ、引き続き事態が流動的なため離党届はそのままにしておきます。現在、希望の党が議員総会が開催中で、民進党も全国幹事会を開いています。引き続き党執行部の発言等ウォッチしています。

*******************

これに対し、Shoji Miyasitaさんが次のようなコメントを送信した。

★これから通常国会が始まる。安倍自民党、公明党、共産党、立憲民主党は、国会対策を日々着々と進めている。一方民進党と希望の党は、国会対策は捨て置き、党利党略で大混乱。

杉尾さんも長野市と東京を行ったり来たりの通勤状態です。でも、その行動は本来あるべき国民の為の政治活動では無く、あくまでも民進党存続の為の党利党略でしか無い!

私は民進党と希望の党による統一会派など、どうでも良いと考えている。

それよりも杉尾議員が国会議員として、国民の為に、長野県民の為に、どのような仕事をしてきたのか?

そして今後、どの様な仕事をしていくのか?その事を検証して評価していきます。

統一会派ばかりに拘って、支持率1%の民進党にしがみ付いていくようならば、結局は碌な仕事も出来ずに任期を終えるだろう!

******************

私が言った。

 激しく同意します。的を射た素晴らしいご意見を、私のブログ「半歩前へ」に全文転載します。

 私も杉尾議員に対してはShoji Miyasitaさんと同様の、ある種の不信感を抱いていた。彼はTBSにいただけあって、せっせとフェイスブックに“活躍ぶり”を投稿するが「民進党がどこそことくっつく、とか、支援団体の新年会に顔を出した」などと言う話が目立つ。

 この人、一体何をしているのか?と以前から思っていた。それだけに今回のShoji Miyasitaさんの投稿には100%同意した。

 杉尾議員、有権者を見くびってはならない。「ひとまず離党届の提出は保留」ー。何だこれは?

 そんな考えなら、立憲民主党に入党してほしくない。自分の当選のことしか考えないような人に、立憲民主党に来てもらいたくない。

 杉尾議員、覚えているだろうか。以前にも私はあなたに厳しいことを書きましたね。それはあなたの姿勢が「透けて見える」からです。


関連記事
民進・希望“党内まとめきれず” 統一会派交渉“破談”に 民進「この党は終わっている」自暴自棄に… 
http://www.asyura2.com/18/senkyo238/msg/555.html

  1. 2018年1月18日 16:24:52 : 8q3qeXT2cg : LR5ucA3lcb8[-3167]

▲△▽▼

小沢一郎・3秘書の冤罪事件では、根拠なきバッシングに力を入れていた杉尾某。
議員会館の小沢氏と石川かおり氏の部屋を訪ね、謝罪を終えてきたのか? 残る2人には?
メディアと権力の癒着・腐敗の温床となっている記者クラブ制度・免許制度・電波利権・寿司友クラブ。
広告を電通が独占、3S政策を推進し、枕営業が常態化する電通TV業界・芸能界。売春斡旋の秋元某。
そしてメディアが捏造した政党支持率と連動する不正選挙と報道されない不正選挙裁判・・・・。
そんなこんなの洗脳クラブ・腐敗メディア。
メディア出身者として、何かまともな仕事をしてきたのか? やろうとしているのか?
そうでなければ自ら議員を辞め、もっと有能で意欲溢れる議員に席を譲るべきだろう。
まあ、そんなことは杉尾議員に限ったことではないのだろうが・・・。
>「小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている」以下転載・・・・
http://ameblo.jp/dembo531/entry-11880169601.html
>悪の巣窟同窓会名簿~ 小沢一郎冤罪事件・犯罪者集団名簿
http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/44202931f6baeff93b73a3d47e4e8273
・・・星 浩  (報道倫理違反・放送倫理違反)朝日新聞
後藤謙次 (報道倫理違反・放送倫理違反)三宝会、報ステ
岸井成格 (報道倫理違反・放送倫理違反)毎日新聞
橋本五郎 (報道倫理違反・放送倫理違反)読売新聞
__ <<< 杉尾秀哉 (放送倫理違反)TBS >>>___
大越健介 (報道倫理違反・放送倫理違反) NHK
辛坊治郎 (放送倫理違反) タレント
みのもんた(放送倫理違反) タレント
立花隆  (ロッキード事件) 評論家
青山繁治 (放送倫理違反)  評論家
三宅久之 (放送倫理違反)  評論家
田崎史郎 (放送倫理違反)  評論家
野田佳彦 (首相、小川法相更迭、隠ぺいに加担)・・・以下略
鳩山・小沢政権は何故潰されたのか?〜この国の利権構造のため
2014-06-19
テーマ: 消費税・税・特別会計


「鳩山・小沢政権は何故潰されたのか」まとめてみた

晴耕雨読さんより 抜粋転載_________________________

「今、改めて「鳩山・小沢マニフェスト」を検証してみると:笹田 惣介氏」

国税収入の全額は「国家公務員給与+国債償還費」で消えており、
地方税収の全額は「地方公務員給与+地方債償還費」で消えている。
それに加えて、独立行政法人、特殊法人...

今、改めて「鳩山・小沢マニフェスト」を検証してみると、
「派遣労働禁止、企業団体献金禁止、特別会計廃止、
 天下り全面廃止、クロスオーナーシップの禁止」と、

「外資・大資本・官僚・メディアなど既得権益側」の走狗である安倍晋三とは真逆で、
それは即ち「既得権益側との全面戦争」を意味していた。

石井紘基の暗殺事件はもとより、鳩山由紀夫や小沢一郎など
「特別会計の廃止、独立行政法人など天下り外郭団体の全面廃止」を
主張した政治家は例外なく粛清されている。

国民の生命財産を官僚の所有物とみなす、いわゆる「官僚国家日本」は、
過激な搾取によって崩壊した旧ソ連と何ら変わりがないだろう。

鳩山・小沢ラインが、菅直人のクーデターにより失脚した直後に、
公務員再就職法が緩和され、天下り禁止が撤廃されたのは周知の事実だ。

それは「官僚機構が国政議会の上部構造として君臨している」ことを知らしめた。

寧ろ「政治家の地位は官僚への恭順によって担保されている」
と言っても過言ではない。
________________________________転載終わり

このことは独りファシズムさんも書かれていて...

「独りファシズム」響堂 雪乃

この本の中心テーマは特別会計という「秘匿された国家予算」で
独立行政法人=旧特殊法人など外郭団体に還流されるカネの流れについて

暗殺された石井紘基議員の「日本が自滅する日」以外に
このことを再論考し諸資料をまとめた本はこれだけだとか...しかも絶版




今独りファシズムさんは有料ブロマガで配信されてます おすすめ


そのブロマガによると
特定秘密保護法案の成立で 特別会計が秘密指定となったそうだ...


「つまり今後国が公表するのは一般会計予算という
 僅か100兆円規模の暫定予算のみであり
 その3倍規模の実効予算である特別会計については非公開となるのである。」
だそうな...


てことは 今後は特別会計にかかわる資料やデータの収集は違法
それを記事化することも違法 

この国の国家予算の実態は今後闇の中...ってこと



独りファシズムさんの以前のブログは閉じられてしまったが
「小沢一郎疑獄事件にかかわる記事」の修正版がブログにアップされました


「小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている」以下転載・・・・

2012年 11月21日 Dear Slave III

小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている。壮絶なバッシングのモチベーションは小沢が掲げていた政策をみれば明らかだろう。つまり弾圧は彼が政界、財界、官僚、米国、報道これら全ての既得権益の解体を目指し、エスタブリッシュメントの逆鱗に触れたことに拠るのである。

マニフェストの骨子とは①特別会計の廃止、②独立行政法人など外郭団体の統廃合、③天下りによる官僚OBの不労所得の禁止、④米国による内政干渉の排除、⑤クロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止と電波オークション制度の導入、⑥企業団体献金の廃止(「政党評価表」による外資支配の排除)、⑦消費税引上げ禁止、⑧最低賃金法の導入と非正規労働の規制強化であり、つまり政策本質とは支配体制の破壊そのものであったわけだ。

あらためて説明するが、①‘特別会計’とはこの国の本体予算であり国家会計の本質だ。新規国債や年金、郵貯資金からの調達分(財政投融資)を合算し総額は300兆円規模となる。一般会計との重複を差し引き実効額は270兆円と推定されるが、国会の承認を得る必要がないことから、使途は実質として官庁裁量となる。つまり官吏によって私物化されているわけだ。

単式簿記という前近代的な会計方式により使途の遡及は極めて困難であり、財政のブラック・ボックス化がGDPの3倍超となる破滅的な国家債務をもたらしたと言えるだろう。」つぎに②‘独立行政法人’だが、繰り返し論述したとおり旧特殊法人である100余の外郭団体群が、財政投融資を通じ400兆円を超える債務を累積してきたわけだ。大半の法人は一般事業と重複し民業を圧迫するか、もしくは何らの生産活動も行っていない。

つまり③‘天下りによる官吏OBの不労所得’の最大が目的化されているのであり、官僚利権の本質と言えるだろう。年間の補助金だけで消費税額と拮抗する12.7兆円に達し、独立行政法人が起債した財政投融資という莫大な債務も国債に置換され、国民が租税により償還していると推定されている。

この国では90年代から「年次改革要望書」を通じ、あらゆる法案が米国の意向に基づいて起草されていたのだが、小沢・鳩山政権は発足直後にこれを破棄に持ち込んでいるのだ。④‘米国による内政干渉の排除’を実践し、つまり宗主国に対し反旗を翻したのだから、実働部隊である東京検察庁が国策捜査を発動し、反逆者を粛清するのも当然と言えるだろう。「年次改革要望書」は後に発足した管政権下において「日米経済調和対話」として刷新され、復活したことはご存じのとおりだ。

この国の報道は主権侵害の排除という英雄的行為を賞賛するのではなく、むしろ愛国者を背徳者として葬ろうとしているのだが、執拗な攻撃は社会正義ではなく、私欲によるものであることは語るまでもない。テレビ各局が支払う電波利用料が総売り上げの0.2%に満たないことは公然であり、メディアが総務省の所轄事業として便宜供与を受け、報道と行政が癒着し共謀関係にあることは明らかだろう。

小沢一郎は国庫財源として電波の適正使用料を設定し、EUに倣い電波入札制度を導入しようとしていた。そのうえ独占資本による情報支配を抑制するため⑤‘クロスオーナー・シップ(新聞社によるテレビ局経営)’の解体を目指していたのだから、メディアがバッシングに狂奔するのも当然である。

この国の政治とは、日本経団連が策定する「政党評価表」に示された政策の達成度によって献金が増減されるというふざけたシステムなのだけれど、つまり小沢一郎は⑥‘企業団体献金の廃止’によって、資本が国政を私物化する構造を解体しようとしたわけだ。経団連の過半数株式は外国人投資家によって制圧されているのだから、この構造において国政は民意ではなくJPモルガンチェースやゴールドマンサックスなど多国籍ファンドによって運営されているのだ。

何度でも繰り返すが、過去10年間に導入された時価会計制度、資本規制撤廃、輸出税還付制度や外貨準備金の過剰積立など外国勢力が要求した政策により、毎年国税収入を超えるカネが流出しているのだから反駁の余地は無い。キャッシュフローが明示していることは、この国が実質のプランテーションであるという現実に他ならない。

フラット税制(一律徴収の消費税)と労働者の非正規化は多国籍企業の常套手段であり、いずれの進出地においても貧困の蔓延と労働者の没落をもたらしている。消費税引上げによる13兆円のうち約50%が、輸出還付金として経団連(多国籍企業)グループに付与されるのは周知のところだろう。また2003年の派遣法改正によって労働者の約40%が使い捨ての非正規となり、年間30兆円の給与所得が不当に搾取されていることは繰り返し論述したとおりだ。

つまり小沢一郎が掲げた⑦‘消費税引上げ禁止’、⑧‘最低賃金法の導入と非正規労働の規制強化’とは、グローバリズムの対立概念(アンチテーゼ)なのであり、国民の総意である市場原理主義から修正資本主義への転換政策に他ならない。

錯乱するメディアは事件本質を収賄事件に矮小化しようと必死なのだけれども、小沢に関わる一連の擾乱は資本帝国と国民国家の相克であり、二項対立が激化する歴史本質の顕現なのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載終わり

この国のトンデモっぷりが この記事にあふれてるんだけど
これを理解している人がどのくらいいるんだろ...


分かってるのは国民の8%ぐらいと 独りファシズムさんは書いていた...


*悪の巣窟同窓会名簿
2012-10-01 17:28:49 | 阿修羅コメント

*悪の巣窟同窓会名簿http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/459.html#c17
新版 2012-09-30


小沢一郎氏冤罪事件    売国奴クーデター部隊  

竹崎博允 (最高裁長官)検察審査会を影で主導
登石郁郎 (秘書事件裁判官)   ミスター推認  及び 訴因変更
山崎敏充 (前最高裁事務総局長)  一連の謀略実行部隊 名古屋高裁長官へ逃亡
手島健  (東京第一検察審査会総務課長)  イカサマソフト作動者
伝田みのり(東京第五検察審査会事務局長) 架空議決実行
金子政之 (東京第五検察審査会事務管)  架空議決実行
樋渡利秋 (検事総長→TMI総合法律事務所顧問)逃亡
大鶴基成 (最高検検事→早期退職)
佐久間達哉(特捜部長→左遷)  捏造捜査報告書・アンダーライン 加筆<<戒告
吉田正喜 (特捜部副部長)     鈴木宗男事件担当検事
斎藤隆博 (特捜部副部長)    捏造捜査報告書作成 第五検審会説明役<<訓告
木村匡良 (東京地検・主任検事) 捏造捜査報告書作成<<戒告
田代政弘 (検事、調書捏造)   捏造捜査報告書作成者<<減給6か月・辞職
伊藤鉄男 (最高検次長)      鈴木宗男事件特捜部長
谷川恒太 (東京地検・次席検事) 鈴木宗男事件担当検事
岩村修二 (東京地検・検事正)  <<厳重注意
民野健治 (東京地検・検事)   石川氏秘書取り調べ
前田恒彦 (大阪地検・元検事)  懲役刑2012年5月出所済み
米沢敏雄  (一度目の検察審査会補助弁護士)麻生総合法律事務所
吉田繁実 (二度目の検察審査会補助弁護士)城山タワー法律事務所・架空議決
大室俊三 (弁護士法違反)大室俊三法律事務所 控訴による人権無視
村本道夫 (弁護士法違反)マトリックス法律事務所 控訴による人権無視
山本健一 (弁護士法違反)六番町総合法律事務所 控訴による人権無視
漆間巌  (元官房副長官、政権交代直後に逃亡し、大和ハウス工業顧問に 
麻生太郎 (首相として指揮権発動)
森英介  (法相として指揮権発動)
管直人   (首相として小沢排除を命令)
江田五月  (最高裁長官とトモダチ作戦を敢行)
仙谷由人 (民事法情報センタースキャンダルで法曹界と小沢排除を裏取引)
岡田克也 (イオン天下りで検察と小沢排除を裏取引)
堀田力  (イカサマソフト犯罪)さわやか財団、元特捜(ロッキード)
岩見隆夫 (イカサマソフト犯罪)毎日新聞
星 浩  (報道倫理違反・放送倫理違反)朝日新聞
後藤謙次 (報道倫理違反・放送倫理違反)三宝会、報ステ
岸井成格 (報道倫理違反・放送倫理違反)毎日新聞
橋本五郎 (報道倫理違反・放送倫理違反)読売新聞
杉尾秀哉 (放送倫理違反)    TBS
大越健介 (報道倫理違反・放送倫理違反) NHK
辛坊治郎 (放送倫理違反) タレント
みのもんた(放送倫理違反) タレント
立花隆  (ロッキード事件) 評論家
青山繁治 (放送倫理違反)  評論家
三宅久之 (放送倫理違反)  評論家
田崎史郎 (放送倫理違反)  評論家
野田佳彦 (首相、小川法相更迭、隠ぺいに加担)

植草教授の明快な小澤事件の解説は日本の民主主義の危機を示しており、記者クラブの大手マスコミがこの状況を全く無視し、情報隠ぺいしている事実は日本が暗黒社会になっていることを証明しており危機的な状況です。
06さんの「悪の巣窟同窓会名簿」はネット情報ツールのおかげで国民の皆様に情報として伝わることができました。
戦前の暗黒軍部官僚独裁国家では情報隠ぺいと特高思想検察の監視社会ではこのような情報は決して国民の中には届かない情報です。ネット万歳です。
問題はここまで具体的に悪行を指摘されているのに、大手マスコミはスルーしています。上杉隆さんが官房機密費のマスコミ情報操作に使われていた事実、政治評論家、政治部長、政治記者が官房機密費をたかる乞食報道記者の実態を暴露していました。
ここまで腐ったマスコミ、報道の実態を指摘された状況でもいま尚、田崎某、岩見某、岸井某ほか杉尾某、辛坊某そのた相変わらず嘘八百の小澤報道を続けています。
孫崎さんの戦後史の正体、郷原さんの検察の崩壊、森ゆうこさんの検察の罠ほか
国家権力の暴走の実態が暴露された現在、真実を知った国民の怒りは収まりませんよ。
今官邸をとりまく原発再稼働反対のデモの市民は政府、官僚、業界、マスコミのウソ、
情報隠ぺい、プロパガンダ報道の実態を知ってしまった市民です。
311以降、パンドラの箱が開けられた、今最も平和ボケの存在が記者クラブ大手マスコミであることを国民の多くが知ってしまった。
八木啓代さんが告発した小澤裁判における検察の不正、調書虚偽記載の犯罪を指摘していましたが、田代、木村、斉藤検事の報告書はネットに流出しており下名も拝読しましたが、税金を使って、ここまでくだらない報告書を作成する検察組織の
実態は国民の敵、反逆行為であり怒り心頭です。
正義の味方、公正の館、特捜検察と裁判所は「巨悪の巣窟、犯罪の元締め」に成り下がったこの実態には怒りが収まらないし、今なおスルーしているマスコミ、ジャーナリズムは消滅したのか。
救いは三宅某の似非評論家がテレビから消えたこと。悪の巣窟同窓会名簿の輩が
今なおテレビで白々しくコメントする状況が一日でもはやく消えることを祈念したい。
危惧することは戦前も226事件のように暴力で行動する状況になる事です。
中國の反日暴徒の略奪暴力行為を「目の当り」にしたが、日本でも起こらないと言う保証はない、少しでも良心が残っているのならば、検察、裁判所、官僚、マスコミ、業界組織の日本人の矜持を示してほしい。
内部改革に命がけで行動する志士が明治維新の若き侍の魂を今思い返して、既得権益の甘い汁にひたっている腐った心を洗い流してほしい。





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2018年を読み解く 小沢一郎・独占激白 権力は腐敗する だから「政権交代」は絶対に必要だ! 倉重篤郎のサンデー時評
https://mainichi.jp/sunday/articles/20171225/org/00m/070/005000d
https://twitter.com/sangituyama/status/946410724900814848
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6876b143e55131ad4f661a351a226f31
▼希望の党「合流劇」全真相

▼激変の世界で日本はどう生きるべきか

 米国追従、9条改憲、森友・加計学園疑惑……問題だらけの安倍独裁を許しているのは野党のだらしなさではないか。野党共闘のキーマン、小沢一郎自由党共同代表(75)が、選挙戦での「希望合流劇」の全真相を明らかにし、政権交代へのあくなき展望と戦略を語る。倉重篤郎が迫る。

 先の衆院選時の野党再編政局。全体像を検証する上で、いくつかの足りないピースがある。その最たるところは小沢一郎自由党共同代表の動きであった。

 小沢氏は志位和夫日本共産党委員長との連携を軸とした4野党共闘態勢の実質的な後見役だった。氏の戦略は、全国で600万ある共産党票を味方にしながら、いかにアンチ安倍(晋三政権)の一点で共闘できる輪を広げていけるか、にあった。

 言い換えれば、「左手」の600万票を足場に、ただ、これだけでは自公勢力を凌駕(りょうが)できるまでには至らないゆえに、いかに「右手」を遠くまで伸ばし、中道、保守リベラルといった勢力を取り込んでいくか、そこが勝負どころであった。

 その戦略は途中まで生きていた、ように見えた。前原誠司民進党代表(当時)とも頻繁に接触し、「左手」は小沢氏が担当、「右手」については前原氏が可能な限り触手を伸ばしていくことで役割分担してきたはずである。

 その前原氏の究極の選択が、民進党と小池百合子・希望の党との大合流だった。小沢氏もこの動きを認知していた。ある意味、許容もしていた。だが、ある晩を期して情勢は小沢氏の手の届かないところとなった。

 その経緯について、小沢氏が初めて口を開いた。とともに小沢氏には、久しぶりに政局万般と世界の動きを展望してもらった。

 まずは、あの選挙結果。安倍信任なのか?

「形式的には信任になる。議席を取ったんだから。だけど中身を見ると野党のどうしようもない状況だ。国民に選択肢を与えられなかった。こんな野党の有り様では投票には行きたくなくなる。だから、2000万票はまだ寝たままだ。これでは勝てるわけない」

 2000万票というのは、戦後2番目の低さだった今回の投票率53・68%と、1990年衆院選の73・31%の差にあたる推定棄権者票だ。

「選挙というのは、常に相対的選択だ。ベストまで行かなくてもその都度ベターな選択をするものだ。野党側の問題があるにしても、安倍政権に対する不満、批判が大きかった。憲法で認められた主権者の権利行使として棄権はよろしくないと、国民にも言いたい」

 公明党の議席減は?

「公明党も共産党も民進、希望の合流騒ぎの余波を受けた。立憲民主党が出て反射的に浮動票が集まった。本来公明、共産に行くべき浮動票が立憲に行った」

「公明党で言えば、本来の組織票とは別のいわゆる『F』(フレンド)票と呼ばれるものだ。共産党も『F』票が逃げた。公明党は100万票以上、共産党は170万~180万票減った。二つで約300万票。それが立憲に行った」

 公明党は選挙区(神奈川6区)まで落とした。連立疲れが出た、との見方もある。

「そんなに大げさな話ではない。あそこ(神奈川6区)はもともと公明党はそんなに強くない。むしろ、これまでよく取っていたというものだ」

前原君と全く連絡が取れなくなった

 特定秘密保護法、安保法、共謀罪と、創価学会本来の主張と相容(あいい)れぬものを後押ししてきたことに対する公明党への批判票は?

「それはある。でも今回の100万票ではない」

 では、公明党のスタンスは今後も変わらない?

「変わらないだろう。権力志向が強い。権力についていないとダメだ、という体質的なものがある。だけど、その都度自分たちはこういうことをやった、安倍政権のブレーキ役をしたという宣伝は続けるだろう」

 今回の野党合流劇。何がどうしてそうなったのか?

「前原君は時々僕のところに会いに来ていた。その時に、自分は民進党の最後の代表でいい、何としても野党の再編、結集をやりたい、と言っていた。大いに結構だからやろう、僕も協力すると。そういって何度か会談を重ねてきた」

 どこで協力が崩れた?

「その前段階として、既存政党の民進、自由、社民の3党を結集しようとした。僕が社民を口説いてまず統一会派を作ろうと。前の夜までOKだったのに当日の朝になって社民が断ってきた。一部の人が反対していてダメだという。それができていれば、その後の展開も違った。小池新党ができてもあわてることはなかった。その意味で言えば、社民も責任がある。結果的に自分のところも票を減らした」

「そうこうしているうちに小池新党ができた(9月25日)。前原君はそれまでの小池君の動きについて随分関心を示していたようだったが、実際にできてみて、えらい人気になったものだから、小池君と(合流で)話をしたい、ということになった。僕もこの際、仕方がないと思った。小池君の人気にあやかって、選挙戦を進めるのが民進党の意向だった。じゃあ、前原、小池両君と僕の3人で話し合おうということにした」

 そこで、節目の26日だ。

「3人で会おうと言っていたのに、前原君と全く連絡が取れなくなった」

 前原氏が電話に出ない?

「出てこない。うんともすんとも言わなくなった。どうしたんだろうと思っていたら、その晩に前原、小池両君が会っているらしいと。僕は寝ていて知らなかったが、それが事実とわかった。神津里季生(こうづりきお)連合会長も入っていたという。一体何をやっていたのか、と思ったが、結局は小池君の言うがままになってしまった」

 26日深夜の前原、小池、神津会談だ。神津氏が保証人役を務めた。

「前原君だけで行ってしまった。僕と前原、小池両君のはずだったんだが……」

 なぜそうなった?

「小池君が僕と会いたくなかったのだろう」

 小池氏が小沢氏を排除?

「排除したわけではないが、僕とでは自分の思うようなわけにはいかないと。前原君なら、まあ御しやすいと思ったかもしれない」

 小沢氏が苦手だった?

「苦手というわけではないが、見え見えの話だった」

 見え見え?

「だって、小池人気はあったが、組織やカネはない。だから本来は対等合併であるべきだった。あなたは人気、こっちは組織とカネがあると。対等で話すべきところを、一方的に私の言うとおりにしろ、だった。こんな交渉はない」

 もし、あなたがいればどういう交渉に?

「対等合併で存続政党を希望の党にする。簡単な話だ」

「安保だの、憲法だの言い始めたのが小池君のつまずきのもとだ。それが『さらさら』『排除』発言につながっていく。安保法制や改憲を踏み絵にしてリベラル排除となれば、ほぼ官邸の人と同じになる。野党再編もヘチマもない。僕がその場にいたら、わからないことを言うな、と言っただろう。そんなこと言ってたら選挙は勝てない、と」

小池百合子の「驕りと半端な野望」

 前原氏に裏切られた?

「ご本人は裏切ったつもりはさらさらないだろう。ただ、人間関係、信義についての考え方が少し甘いと感じた。僕に面と向かって政治の師とか言っていたわけだから。その後、会いたいというから会ったが、僕に対して不義理をしたという様子は一切見えなかった」

 なぜ小池氏は排除の論理を?

「うぬぼれがあったのではないか。前原君に対しては、何を言っても大丈夫だと思ったのだろう。驕兵(きょうへい)は必ず敗る。ミッドウェー海戦みたいなものだ。一朝にして奈落の底だ」

 小池氏に、衆院選に打って出る、という選択肢は?

「かなりギリギリまで考えていたと思う」

 ところでその間、志位氏との連携は?

「共産党とも連携を維持できた。小池氏が安保、憲法だのと言わなければ……」

 ということは合流に共産票が加算された?

「プラスされた。選挙は野党側の圧勝だっただろう。300議席だ。2000万票が投票に来るからだ」

 投票率が70%台に?

「間違いなく2009年パターン(投票率69・28%)にはなった」

 となると、小池首相誕生の可能性があった。

「小池首相だった。野党を分断させず、ニコニコして改革だ、変えましょうと言っていれば断然勝った」

 細川護熙連立政権のイメージか?

「細川連立ではない。ほぼ単一政党だから民主党政権と同じだ。ただ、民主党よりは、彼女は大人だし、したたかさを持っている」

 意外と安定した?

「そうかもしれない。ある意味、小池氏の首相の座への野望がもっと本格的なものだったら、別の結果になっていた。知事に専念せよと言う世論にビビることなく、半端な政策論議もせずに、結果的に野党分断になることも避けられた」

 小池氏は立ち直れるか?

「難しいのではないか。うわべの人気できた人は、それがダメになった時はなかなか立ち直れない。豊洲問題だってさっぱり進まない。半端な野望が希望となり、それが絶望となった」

 今回の連合の役割は?

「ダメだった。(26日深夜の会談で)だまされた側に回ってしまった」

 共産党とは組みたくないという連合と前原氏の反共意識が強すぎた?

「それもある。票は欲しいが、一緒にやるのは嫌だと言う。ある意味図々(ずうずう)しい。ふざけんなという話だ。本当はね。だけど、今回はそんな問題とは全然違う話だ。共産党と連立を組むわけでもない。『+α(アルファ)』という位置付けでよかった。失敗の原因は小池氏の驕(おご)りと半端な野望にあった」

 結果的に小沢氏の「左手」構想が崩れた。小沢・志位間もギクシャクした?

「それはない。僕は彼にずけずけ言うし、彼もそこまではちょっと無理だと、率直に言ってくる。僕は共産党にはきちんと筋を通してきたつもりだ。向こうが応援してくれるなら、こちらもお返しをする。今回の選挙でも穀田恵二共産党国対委員長(京都1区)や、北海道まで応援に入った」

大欲を抱け、天下を望め!

 相変わらず共産党は政局のカギ?

「選挙のカギだ。小選挙区だから2万、3万票の上乗せが大きい。自民党の業界団体ですらこういう手堅い票は持っていない。共産党との協力は、政権獲得という目標を現実化する上では絶対に必要だ」

 志位氏は野党共闘をあきらめない、と。

「僕だって頑張る。もう一回絶対に政権交代だ」

 どのへんが照準か?

「まずは参院選だ」

 どうやって組み立てる?

「一緒になれば勝てる。逆に言えば、一緒にならないと勝てない。要は、20%、2000万票が出てくるようにしないとダメだ」

 今、野党陣営は立憲民主、希望、民進と3分裂状態だ。野党一本化、どうしたらいい? 彼らも日々試行錯誤だが、うまくいかない。

「目先の保身ばかり考えているからそうなる。もっと大欲を抱け、と僕は言いたい。皆小欲だ。何で天下を取ろうと思わないのか。そう見れば、宝の山ばかりだ。野党内でゴチョゴチョして何をしているのかと」

 民進党はどうすれば?

「このままだと小首かしげて泥沼へ、という感じだ」

 希望の党と一緒になる?

「民進党がダメだからこうなった。その敗残兵がまた集まっただけではダメだ。大欲を抱かなければいけない。天下を望め、と」

「希望に残っている人たちも枝葉末節は別にして、国の基本に関わる根本的な問題ではそれぞれの考えに従って行動すべきではないのか。それが結果的に再編につながっていくと思う」

 先日、立憲民主党の枝野幸男代表と会ったが。

「選挙に勝ったお祝いと、うち(自由党)の連中が3、4人世話になったから、ありがとうと」

 野党第1党が動くべき?

「そうだ。第1党なんだから。自由党は全員、首班指名では枝野氏に入れた」

 だが、枝野立憲民主党もなかなか動き出せない。

「天下を獲(と)る絵がどういうものになるか、まだ描けていないのでは」

 自民党離党組が出てくるような仕掛けをしないと?

「それはない。天下が獲れれば自然と自民党から出てくる。そうやって、自民党も出直しをすればいい」

「返す返すも民主党政権が残念だ。僕が検察から攻撃され、身動きが取れなくなった、あの時にけりをつけたかった」

 小沢氏の言う政権交代可能な2大政党制にはならなかった。一強多弱だ。

「仕方ない。もう一回やらないと。絶対に」

 安倍3選はどう見るか?

「18年9月なら再選するかもしれない。安倍氏には自民党内でも飽きがきているが、刃向かえる度胸ある人はいないからだ。皆、(ポストという)毒饅頭(まんじゅう)を食べてしまった。石破(茂元地方創生担当相)君、野田(聖子総務相)君。あの時毅然(きぜん)としていれば、という人だらけだ。谷垣禎一君だってそうだ。あそこ(党幹事長、法相など歴任)で安倍氏の軍門に降り、その時点で要らない人になってしまった。惜しい」

「だが、その安倍氏も19年7月で終わりだ」

 参院選?

「負ければ辞めざるを得ない。本来は今回の衆院選で辞めるはずだったのにね。つくづく残念だ」

 権力は腐敗する。だからこそ政権交代が絶対必要だという。改憲はどうなる?

「憲法を幅広く論議することは否定しないが、安倍氏の思想、政治的思惑に基づいて9条だけを変える改憲案にはくみしない」

 安倍9条改憲は実現?

「ない。国民は9条だけの改正といったら賛成しないだろう。その国民投票で負けたら一発で安倍退陣だ。彼はそんな危険は冒さない。風向きが悪いとなると、ガラッと変わる」

 森友、加計(かけ)学園問題は?

「安倍氏の個人的な付き合いの中で、国の根本政策がゆがめられ、一番親しい人に便宜が図られた。森友では、事実上の価格交渉があったことを示すテープまで出てきた。加計についていえば、これだけ批判ある中で認可するのは信じられないし、僕には収賄そのものに見える。カネが動いたかどうかは表に出てないが、犯罪の構成要件としては、カネでなく金品でもいい。しょっちゅうゴルフ、食事接待していたのがそれに当たる。いずれも18年の通常国会で再び追及される。選挙を経ても消えない」

「中国の今後」が世界の運命を握る

 世界についても聞く。18年の潮流をどう読むか?

「米国の景気は落ち着いているが、トランプ政権自体が不安定だ。中国はもともと危ないし、欧州もいろんな問題を抱えている。流動的だろう」

 気になるのが北朝鮮だ。

「安倍氏は米国に追随して圧力や規制を強めていくということだが、問題は中国だ。中国は北を存続させるという国益と戦略がある。それをどう打破するか。そのためには相当真剣な交渉が必要になる。先のトランプ訪中の狙いもそこにあったはずだが、逆にしたたかな中国に丸め込まれ、20兆円という、中身がどの程度詰まったものかはわからない商談で終わった印象だ。政治交渉はできなかったのではないか。政治家というよりビジネスマンだ」

 中国もリスク要因だと?

「経済的、政治的、軍事的に膨れ上がった中国が今後どうなっていくか。これが世界の運命を握っている。中国が崩壊した時には世界中めちゃくちゃだ」

 その兆しは?

「ある。習近平氏が独裁を強化しているのは基盤が強くないからだ。基盤が弱いから批判を封じ込もうとしている、と見るべきだ」

 東アジアの複雑な緊張関係の中で日本の役割は?

「今の安倍政権は全く相手にされていない。トランプ政権に黙ってついていくだけだ。戦争になるかどうか、これだけ重要な局面なのに、だ。政権交代が必要なのはそこにもある」

 小沢氏はやはり大局観の人だ。今回の野党再編に彼が果たした役割も見えてきた。彼のこの「左手」戦略が次の政局でヒットするかどうか。老いてなお盛んなり。政局キーマンの執念がそこにあった。

おざわ・いちろう
 1942年生まれ。衆院議員。自由党共同代表。時々刻々の政治状況を鋭く捉え、長年政界のキーマンであり続けている

くらしげ・あつろう
 1953年、東京都生まれ。78年東京大教育学部卒、毎日新聞入社、水戸、青森支局、整理、政治、経済部。2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員

(サンデー毎日1月7・14日合併号から)

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19/09/14LinkIcon参議選挙のれいわの得票率は、マスコミ露出皆無の中で全選挙区で最低でも1~3%


19/08/13 LinkIcon沖縄戦、硫黄島、天皇

19/08/13トランプ大統領が再び日米同盟に不満!


19/08/13始まりが間違っている・・・からゆきさん・・・

19/08/12日本人慰安婦の話と、元日本軍慰安婦に関する正確な知識


18/12/23不正選挙=民主主義最後のセーフティーネットの崩壊



18/12/07 《藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2018年12月5日 世界秩序の解体》解体後の流れとは?-人類全体のあるべき方向性
18/11/03LinkIcon杉並からの新潟市長選挙疑惑

18/11/02LinkIconまたまた新潟市長選挙で不正選挙か?日本人慰安婦の話と、元日本軍慰安婦に関する正確な知識



18/10/20 LinkIcon藤原直哉の金利は上がるよどこまでも、トランプの真意はどこにあるのか?


18/10/20 LinkIconQ情報 10/9 支配層への挑戦状


18/10/19 LinkIcon 逃げ出したロスチャイルド





LinkIcon18/10/19
Q情報10/12復活したケネディの反撃




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